目次
はじめに
「スターラインズ2」は、「スターラインズ」の続編という位置づけではありますが、その内容はまさに「似て非なるもの」でした。「スターラインズ」では地球を始点として太陽系、近隣恒星系、天の川銀河、他の銀河系・銀河団へと探索の幅を広げていき、最終的にはスターゲイトを越えて更なる未知の領域を探索しました。
それに対し、「スターラインズ2」でも銀河系の内外の探索やスターゲイトを越えた探索を行いますが、スターゲイトを越える機会は何度もあり、「スターラインズ2」ではもはやスターゲイトを越えることは最終目的ですら無く、単なる探索の一つの機会にすぎませんでした。
「スターラインズ」では宇宙の探索に主眼を置いていたのに対し、「スターラインズ2」では自分自身のエネルギーを強化し、時空を越えた領域を探索するなど、言わば宇宙版「X27」といった感じです。例えば、新しいエネルギーツールを使って過去や未来の情報にアクセスしたり、自身のみならず、I Thearクラスターのヒーリングを行うなど、いろいろな事を体験できる機会があります。しかも、これらの新しいエネルギーツールはお土産CDを使えば、自宅でいつでも使うことができます。「スターラインズ2」は、アルファースクエアードの様々な施設をより深く探索することで、自己の新たな側面や宇宙の真理についての知識を深めていける画期的なプログラムなのです。
私が「スターラインズ2」を受講して一番驚いたのは、セミナー三日目の日、突然「全てのものは(宇宙は)愛において一つである。」という事を理解している自分に気付いたことでした。それも知識として分かったのではなくて、魂で理解したという感じでした。つまり、言葉では説明はできないけれど、事実として知っているという感じです。これは多分、フォーカス49の状態に長時間いたためか、もしくは何度もスターゲイトを通って更なる高みの領域を探索したためだろうと思います。この概念はスターラインズの時も説明されてはいましたが、その時は結局理解出来ないまま終わっていました。今回も、前半までは「愛において全てが一つ」という概念はばかばかしいと思っていました。それなのに、この考えは「太陽は東から昇る」のと同じくらい当たり前のことになっていたのでした。
もう一つ、「スターラインズ2」を受講したことで分かった事は、今までは「善と悪」、「光と闇」、「男と女」など、この世界には全て表と裏といった2面性があると考えていました。しかし、この考えも見事にひっくり返ってしまいました。結局、「愛において全ては1つ」だったのです。だから、表も裏もない。全ては一つであり、些細な違いにこだわるのはばかげているということに気がつきました。善も悪も一つの側面に過ぎず、どちらが良いというものではないのです。
「スターラインズ2」の終盤では、全てを超越したような意識感覚があり、日常における損得や感情の起伏などとは無縁の感覚を身につけていました。しかし、そうした感覚も帰宅後1日も持たずに消えてしまいましたが、その時の自分の状況については今でも不思議なくらいに覚えています。
「X27」や「スターラインズ」でも、数々のすばらしい体験をしてきましたが、この「スターラインズ2」は、いろいろな意味で最高のプログラムであったことは間違いありません。モンロー研究所のプログラムに参加している人、また、これから参加しようと思っている人に、ぜひ、「スターラインズ2」まで受講することをお勧めします。モンロー研究所における最高峰のプログラムであることは参加してみれば分かります。一人でも多くの人に「スターラインズ2」を体験してもらいたいと心から願います。
では、「スターラインズ2」の体験について紹介します。
リセット フォーカス27
「スターラインズ2」でも準備段階で行うアファメーションは「X27」、「スターラインズ」と同じです。アファメーションの中では、人類全体、地球全体(非物質の生命体も含む)に奉仕するという意図を表明します。また、私たちは「愛において一つである」ことも宣言します。
最初のセッションはいきなりフォーカス27の復習です。といってもいきなりフォーカス27に行くのではなく、PICを使ってフォーカス10、12、15、21を訪れながらフォーカス27に向かいます。ちなみに、フォーカス12は「新しい形での知覚が始まる場。視野が広がる」。フォーカス15は「何もない状態。タイムレス。何も具現化されていない状態の場、そのため自分の想いを具現化できる場でもある」。フォーカス21は「こちらと向こうのかけ橋。この橋を知覚できない時は、自分で作ってみる(作った橋はやがて自分の想像を超えて機能していきます)。
フォーカス27に着くと、フォーカス27のモンロー研究所にあるクリスタルに行くようにとのガイダンスがあります。クリスタルに着いたら今回のグループメンバーを感じてみます(探します)。そして、クリスタルに自分のエネルギーを入れます。このクリスタルは「グループクリスタル」ともいうべき存在で、グループエネルギーを利用して探索を行う「スターラインズ2」の拠点でもあり、エネルギーの源でもあります。
初めてのセッションということもあり、C1からフォーカス27、フォーカス27からC1へは時間をかけて移動します。
今回、3回食べ物を食べる場面がありました。最初は、なかなかHBのクリスタルが視認できなかったので、自分でイメージしてクリスタルを作りました。中心に太いクリスタルがあって、その脇にサブクリスタルがある、そんなイメージです。クリスタルのサイズは「スターラインズ」の時の様な巨大なものではありません。
HBからSPに移動しました。SPに着くと、妖精の様な格好をしたガイドのフローラがSPのブランコに乗っていました。SPのドアを開け、中に入いりました。最初は誰もいないなって思いがっかりしていたら、娘とブラッキーがドアの後ろに隠れていて出てきました。娘は小さな薄いケースを持っていて、中に入っている物を二つくれました。それが何かは良く分からなかったけど、胸に付けました。
再びHBに戻るようにとのガイダンスがあり、戻ろうとしたのですが、なかなかクリスタルが視認できなかったので、参加者をイメージして助けを求めました。それでもクリスタルは見えてはこなかったのですが、HBのクリスタルがあるはずの場所からはエネルギーが充満しているような感覚が伝わってきました。
SPからC1に戻るとき、フローラにエレベーターを使って戻ったらと言われたので、エレベーターに乗ることにしました。でも、外観の視覚化が今一で、いつもと違ってエレベーターのドアを横に手動でスライドさせて入ったような気がしました。中に入ると視覚イメージがはっきりしてきて、エレベーターの操作板が見えました。ボタンが縦2列に並んでいて、左側のボタンは各フォーカスレベルへの直行ボタン、右側には「各階止まり」と書かれたボタンがあり、そのボタンを押すと各フォーカスレベルに止まりながら(各フォーカスの状態を確認しながら)C1に戻ることができるようになっていました。そこで、今回は「各階止まり」のボタンを押してC1に戻ることにしました。途中、多分フォーカス25だと思いますが、登山者の一団と遭遇しました。その人達に「この先の道は通れないよ。あのトンネルに行けば先に進めますよ。」と声をかけました。すると、トンネルの方から手を挙げて呼んでいる人がいて、みんなはそちらへ導かれるように移動して、トンネルの中に入っていきました。 C1に戻る途中、鍋物を食べている場面がいきなりでてきました。これが今回3回目の食べ物の場面でした。(冒頭で食べる機会が3回あったと記していますが、なぜか1回目と2回目の場面の記録はありません。)
リセット スパニング・ザ・スペクトラム
このセッションでは先ずフォーカス12に行き地球のエネルギーを体験します。次にアースコアに行きます。そこでは意識をフォーカス15、21、27にシフトして各意識状態でアースコアを体験します。アースコアでは、ここを管理している知的生命体とコンタクトすることもできます。次にワンブレス(大きく息を吸って行き先をイメージして息を吐く)でアースコアとフォーカス27のクリスタルとを行き来する練習を行います。この時のポイントは、「意識の共鳴」で、音楽の共鳴のようにそれぞれ1オクターブ高さが異なる、そんな感覚で行います。また、アースコアとC1とフォーカス27のクリスタルとをつなぐコードを作ります。
このセッションは、アースコアのエネルギーを再確認するためのものだと思います。
今回も相変わらず映像がよく見えませんでした。ガイダンスが「現在、一番良くイメージが把握できるフォーカスレベルでアースコアを見るように」と流れた時、今回はフォーカス21が直感的に浮かびました。「X27」の時はフォーカス12、前回の「スターラインズ」の時はフォーカス15、今回はフォーカス21です。まるで苦手なフォーカスレベルを克服するために、練習させてくれているようで面白いなって思いました。でも、残念ながら今回は意識をフォーカス21にシフトしてみても映像は見えてきませんでした。今後に期待です。
EC(アースコア)とHB(ホームベース)のクリスタルを繋ぐエネルギーの糸は水色のイメージが浮かびました。今回はアースコアに前回のスターラインズの時とは違うPICコードを置いてきました。
途中、いったんC1に戻った時、地球の表面(世界地図の様な物)がパネル状の画面の中に見えました。
リセット フォーカス34・35
このセッションは、ギャザリングのエネルギーであるフォーカス34・35でのフリーフローです。ギャザリングでは、様々な生命体と会う機会やI Thereを集める機会があります。ここはポータルとしての役割もあり、いろいろな場所へ行くことができる場所でもあります。フォーカス27のクリスタルとアースコアを行ったり来たりを繰り返し、その力を使うスリングショットでフォーカス34・35に行きます。そのまましばらくフリーフローの時間があり、フォーカス27のクリスタル経由でC1に戻ります。
前回のエクササイズで、今回のキーフォーカスがフォーカス21だと教えられたので、フォーカス27のHBのクリスタルの所で、意識をフォーカス21にシフトしてクリスタルを見てみました。すると、本物のクリスタルを光でかざした時の様な、7色の光のスペクトラムが何度も見えました。また、今回初めて把握できたクリスタルは、前回と比べて見た目の大きさは変わらないのですが、エネルギーがものすごく大きい気がしました。気を良くして、クリスタルの周りに来ているはずのグループのメンバーを探し始めたら、映像がクリックアウト(?)して、急に何も見えなくなってしまいました。
フォーカス34・35に行った時に、今の自分でもコンタクトできる生命体の所に連れていってくれるようにガイドにお願いしてみました。すると、電車かバスの座席の様な物が見えたと思ったら、いつの間にかスイスの町並みのような所を見ていました。次に気がつくと、パソコンを操作している自分の映像が見えました。これは、もしかしたらお互いの日常の生活の様子を映像として見せあったのではないかと思いました。
その後、特に映像も見えず、何も起こらなかったので、「I There」を探してみることにしました。気がつくと、時代劇の一場面の様なものを見ていました。ただ、どんな場面だったのかは忘れてしまいました。
フォーカス34・35 フリーフロー
今回も前回と同じくフォーカス34・35のフリーフローですが、前回との違いは今回のセッションではナレーションが一切ありません。そのため、効果音だけを頼りに自分でフォーカス27のクリスタルに行き、アースコアに行ってスリングショットを使ってフォーカス34・35に行きます。フリーフローなので自由に何をしても良いのですが、一つの例として、「自分を制限しているものを見つけ、手放す」ことができます。これには先ず、「私たちは想いの源であり、想いを選択する存在である」ということを認識します。私たちは無限の知恵から何を選んでもよく、選んだものが現実化していきます。想いは無意識の中にあり、ほとんどの人は無意識のなかにある想いに気づいていません。しかし、この想いが現実の基となるものです。そこで、この無意識の中にある想いを探り、必要のない想いやネガティブな想いを捨て、自分が希望する想いに置き換えます。この作業をここで行います。具体的には、先ず自己分析をします。今、自分の困難な現実を作り出している想いは何か自分自身に問いかけます。そこから出てきた答えが何であれ、許すとともに手放します。また、否定的な想いは肯定的な想いに置き換えます。「~ができない」「~が怖い」は、「~はできる」「~から愛されている」に置き換えます。次に「自分自身は無限の存在である」ということを認識します。無限の知性があり、無限の具現化ができる存在だと。そして。最後に「私たちは創造者である」ことを認識します。「想いが創造する。私は創造者であり、私は想う」。
前回のスターランズの時と比べて、今回はうまくリラックスできないためか、映像が今一つよく見えない。そこで何とかしなければと思い、今回のエクササイズからジャージをジーパンに替えてみることにしました。理由は、自分にとってジャージは普段着ではないからでした。もともとジャージ自体があまり好きではないため、実は普段の生活の中では、ジャージは全く履いていません。今までのセミナーの経験から、ヘミシンクをする時は少しでもリラックスした服装の方が良いことが分かっていたので、ヘミシンクをする時はざっくりと着られるジャージが良いのではないかと思い、今回ヘミシンク用にわざわざジャージを持ってきました。でも、ジャージのゴムが少しきついせいか、ヘッドフォンをして横になっている時、お腹のあたりが締め付けられるような気がして何か違和感がありました。そのため、思い切ってジャージを止めて、ジーパンに戻してみることにしました。ジーパンにした理由はもう一つあって、リラックスできる服装というのは、やっぱりいつも着慣れている普段着ではないかと考えたからでもあります。だから、ジーパン。でも、ジーパンは少しごわごわしているし、特にウエスト部分はよりごわごわしているから、本当に大丈夫かなと思ったりもしましたが、今回は藁にもすがる思いで、とにかく何かきっかけが欲しかったのです。また、前回の「スターラインズ」の後半、ジーパンで試した時があったのですが、意外とうまく行ったとの記憶があったためでもありますが。
で、結局どうだったかというと、残念ながら今回も今一で、どうやらズボンの種類はあまり関係がないようでした。
さて、今回のエクササイズですが、トレーナーのスマホに録音されている音源を使いました。この音源には他のエクササイズとは違ってガイダンスは全く入っていないので、自分で考えて行動しないと何にも体験せずに終わってしまう可能性があるものでした。
直前のミーティングで、「信念」や「想い」のパワーに関する説明がありました。そしてこのエクササイズでは、自分が創造者であることを考える事が大切だということ。また、自分を制限しているものに気が付く機会もある。でもほとんどの場合、それは既に必要としていないものなので、フォーカス34・35で手放してくると良いとのことでした。そこで律儀にフォーカス34・35の意識状態で自分を制限している信念について考えてみました。すると、「食べ物」というワードが浮かんできました。確かに、自分は糖尿病予備群であり、甘いものを始め、食べ物の種類や量を意識的に制限しています。何となく自己問答が始まりました。
何で自分は「食べ物」を制限するのだろうか。
食べ過ぎるとお腹が大きくなるからかな。お腹が大きくなると、ヘミシンクの時にお腹のあたりが気になって集中できない時もあるからなぁ。でも、本当にお腹が大きくなったからといってヘミシンクに集中できないのだろうか。違う!
食べたからといって本当にお腹が大きくなってしまうのだろうか。
一時は大きくなるけど、いつも大きくなっているわけではない。だから違う!
別に自由に食べたいものを食べても良いのではないか?
そこで、「食べ物」に関して制限している自分の信念を手放してみました。
信念のパワー、強い想いが現実になる。だから、どんなものを食べても自分の体にとって害とはならないという強い想いがあれば、食事の制限は必要ないはずである。そんな考えが後押しをしたのです。
信念を手放した瞬間、一瞬、目の前がパーと明るくなりました。
自己問答は更に続きます。
続いて家を建てることについて考えました。何年も前から家の新築を望んでいるのに未だに実現していないのはなぜだろう。
お金の問題?
隣人となる人たちとの人間関係に関する不安?
家の新築に対して自分が抱えている不安(マイナスの信念)が次々と出てきました。そこで、家の新築を制限しているマイナスの信念をすべて手放しました。そして代わりに「すべてうまくいくし、解決する。必要なお金は必ず手に入る。」という新しい信念を自分の中に植え付けました。 今回のエクササイズでは、かなり深く変性意識状態に入れました。でも、途中でクリックアウトもしていました。ふと我に返っては自分を制限する信念について考え、またクリックアウトしてしまうという事を繰り返していました。途中、少し変わった形の、何かを飲む容器の様なものが見えました。その容器の表面には、模様があったのですがはっきり覚えていません。このエクササイズでいろいろな体験をしたという記憶はあったのですが、次のエクササイズまでの間隔が10分しか無かったため、十分な記録をする時間が取れませんでした。そのため次のエクササイズの後で、このエクササイズでの体験を思い出して記録しようとしたのですが、残念ながら多くの事を忘れてしまっていました。
リセット ヴォイジャー8号
まだまだ復習のセッションは続きます。今回の目的はヴォイジャー8号に行って自分の席にPICを貼り、自分の個室にエネルギーシャワーを浴びる装置など自分を浄化するものを作ります。
ポッドに乗り、月を見に行きました。しかし、バシャールの事が気になったので、月の表面の観察を切り上げて、黒い三角形をイメージして、バシャールの所に行くことにしました。
しばらくすると、いつの間にかバシャールの宇宙船の中にいるような気がしました。気がつくと広い空間の中にいたのです。バシャールについて、疑念があることを正直に伝え、しばらくコンタクトをお願いしました。その時、なぜか、「偽りの神か?」と聞いていました。「違う」との答えがありました。「どこから来たのですか?」と聞いてみると、「6次元」と答えたような気がしました。「バシャールとコンタクトをした証拠となるようなものが欲しい。」とお願いしたら、黒くて四角いポシェットの様な物をもらいました。しかし、非物質の物を貰っても証拠にはならないので、記号の様な、後で検証できるものが欲しいと思い、お願いしてみましたが、なかなかイメージが固定せず、明確な証拠となる記号等は得ることはできませんでした。
ヴォイジャー8号に戻って、少し太陽系から離れた所に移動した時、太陽系のイメージとして「海」という言葉が浮かびました。しばらくすると、いきなり目の前に木の板の様な物が浮かび、その上に一匹の魚のイメージが浮かびました。その後、魚の形は2~3種類の魚に変化しました。
その後、自分の個室(3号室)に移動しました。そこで今回の体験を整理していたら、C1に戻るとのガイダンスがあり、あわてて自室にPICコードを貼って、ジェネレータールームのシートに戻り、そこにもPICコードを貼りました。 ジェネレータークリスタルから自分のエネルギーを回収している時、自分のエネルギーというより、グループエネルギーを分けてもらったような気がしました。そして、このエネルギーが次回の探索時に役立つのだという考えが頭の中に浮かんできました。
リセット フォーカス42
いよいよ最後の復習セッションです。
先ずヴォイジャー8号に行き、ジェネレータークリスタルにエネルギーをチャージしてフォーカス42に行きます。その後ヴォイジャー8号はアルファスクエアードにドッキングします。
その後、アルファスクエアードのプライベートスイートルームに行き、その中のメモリールームを訪れ、メモリールームのドアにPICを貼ります。
メモリールームで2012年についての情報を見せてもらった時、10円玉の表面と24(平成24年のことだろうか)という数字がうっすらと見えました。(後日談:平成24年(2012年)の10円玉が存在するという事は、何事もなく2012年を迎えるという事を暗示していたのかもしれません。)
プライベートスイートに行った時に、設備としてヒーリングスペースを入り口の右手側に作りました。驚いたことに、ヒーリングスペースとして、シャワーとベッドを配置したつもりだったのに、ふと気がつくといつの間にか壁際にあるソファーのような物に座っていて、この一画全体がヒーリングスペースとなっていました。メモリールームのドアにはガラスの窓があり、キーを入れると横にスライドして開くようになっていました。
フリーフロー フォーカス42
このセッションは、アルファスクエアードにドッキングしたらフリーフローとなります。アルファスクエアードの各施設を探索してもいいし、ポッドに乗って銀河系内を探索してもいい。
いよいよ「スターラインズ2」の始まりです。
準備段階の時、目の前がものすごく明るくなりました。いつもと違う出来事に今回は特別な体験が待っているのではと期待したのですが、実際は全然ダメでした。何も見えず、生命体との出会いもありませんでした。
何も体験できず途中で嫌になってきたので、フォーカス27のスペシャルプレースに行き、ヒーリングベッドに入りました。ガイドのフローラが飲み物(色はグリーンでドロリとしていた)をくれたので飲みました。C1に戻る途中、詳しくは覚えていませんが、妙な紙切れのような物とどこかの風景(建物)がちらっと見えました。C1にはSPのエレベーターで帰りました。
パルサーの探索(ヴィーラ、かに、ミリセカンド)
このセッションでは、地球から800光年ほどの所にある「ヴィーラパルサー」、銀河コアの方向とは離れた方向にある「カニパルサー」、銀河コアの近くにある「ミリセコンドパルサー」を訪れます。これらのパルサーは何らかの通信システムではないかと考える人もいます。
今まではフォーカス27のホームベースのクリスタルに行く時には、今回の「スターラインズ2」用の新しいPICコードを使っていましたが、これまでうまくクリスタルをイメージする事ができなかったので、発想を転換して、思い切って今回からホームベースのクリスタルに行く時は、以前のPICコードを使うことにしました。すると、今回はうまくいきました。クリスタルは、太いクリスタルではなくて、クリスタルの集合体(クラスター)としてのイメージが見えました。
ヴォイジャー8号に着いた時、まだ「スターラインズ2」の為のガイドを呼んでいなかった事に気づき、案内してもらえるガイドを呼んでみました。すると、一人のガイドが現れました。女性の様でした。名前を聞くと「マヤ」と聞こえました。今回のエクササイズの前のミーティングでマヤ文明について説明があったばかりだったので、やけに安直な名前だなぁと思いしたが、憶えやすいので良しとしました。
早速、この新しいパートナーであるヘルパーのマヤと一緒にパルサーを巡る事にしました。ポッドに乗って、マヤと一緒に「ヴィーラパルサーに向けて出発!」と言って発進しました。ヴィーラを訪れた際、「パルサーを通信として使っているの?」って聞いたら、「使っていないです。むしろ危険なので除去しようという計画があります。」と言っていました。また、銀河連合について聞いてみると、「銀河連合のような組織はあります。しかも複数あるのです。」と教えてくれました。(セッション後のミーティングで、他の参加者もガイドから銀河連合があると聞いたと言っていました。)
次のかにパルサーに行った時、「なぜパルサーによって音(周波数)が違うの?」と聞いてみると、「星だった時のエネルギー(質量)が違うからです」と教えてくれました。また、「パルサーは危険なので、あまり近づかないように。」とも言われました。
ミリセカンドパルサーに行った時、その音はまるで蚊が飛ぶ時の音の様でした。
気がつくと、いつの間にか、大広間にある横長のダイニングテーブルに座っていて、ホストらしき人が黒い液体をワイングラスに注いでくれました。その時、「ブラックホール」という言葉が浮かんできました。なぜか、この液体がブラックホールのような気がしました。そのため、これを飲むと何でも吸収できるようになる、そんな気がしました。ありがたくいただきました。「これがブラックホールなら何でも吸い込めますね。」と言ったら、ホストが、「何でも吸収できるようににあげたのだよ。」と教えてくれました。 その後、行ったときとは逆に、吸い込まれるような形でヴォイジャー8号に戻りました。そして、ポッドから出てジェネレータールームに戻る時、無意識のうちに「ありがとう、エマ」と言った自分に気がつきました。この時、初めて今回のガイドの名前が「マヤ」ではなく、「エマ」であった事を知りました。エマにどこの出身か聞いてみると、「アークチュルス」と教えてくれました。次のエクササイズがアークチュルス探索だったので、次回のエクササイズの時にエマにアークチュルスを案内してくれるようお願いしたら、快く引き受けてくれました。次回のエクササイズがとっても楽しみになりました。
アークトゥルスとプレアデスを訪問
今回のセッションは、フォーカス42で地球から約37光年のところにあるアークチュルスを先ず訪れます。次に400~500の恒星から成るプレアデス星団を訪れます。これら二つは、人類の意識の変革に影響を及ぼすと言われています。それぞれの探索は特に決まりはなく、各個人で自由に行います。
今回のエクササイズでは、準備段階で2つの驚きがありました。
一つは、アファメーションです。今回、「スターラインズ2」用に自分のアファメーションを用意してきたので、これまでのエクササイズではガイダンスのアファメーションを無視して、自分のアファメーションを言っていました。
ところが、今回、どういう訳か無意識の内に用意したアファメーションとは違う内容の言葉を言っていました。その時、自分が言ったアファメーションの内容を全て正確には覚えていませんが、「全ては愛でつながっている。私は全てのもの(全体)に奉仕します。」という言葉で締めくくった途端、体の周囲のエネルギーがガラッと変わりました。雲の上に乗っているような、ふわふわした感覚に包まれました。アファメーションの言葉一つでこうも変わるものかとすごく驚きました。改めてアファメーションの大切さとその効果を痛感しました。
この突然のアファメーションに関しては、思い当たる事が一つありました。昨晩ミーティングで、ウイリアム・ヘンリーの「スターゲイト2012」という講演会のDVDを観ました。その時の彼は、色々な持論をまくし立てていて、最後には「銀河と銀河の間に存在し、各銀河をつなぎ止めている物は暗黒物質(ダークマター)ですが、これを「愛」に置き換えてみます。すると、「愛」が銀河と銀河をつなぎ止めていることになります。」などと訳の分からないことを言っていました。だいたい何で暗黒物質を愛に置き換えなければならないのか、その理由や根拠も分かりません。説明もありませんでした。その時はホントバカバカしいなって思っていました。しかし、自分の表面意識では否定していたその説を、どうやら自分の内面の奥深い所では「その通りだ!愛によって全てはつながっている」と大いに賛同していたみたいだったのです。そのことがあって、アファメーションとしてその考え方を具現化したのだと直感しました。その時以来、ウイリアム・ヘンリーはお気に入りの一人になりました。
2つ目は、レゾナントチューニングです。今朝のミーティングの最後にミーティングルームで参加者全員が手をつないでレゾナントチューニングを行いました。
このエクササイズでレゾナントチューニングを始めたとき、なぜか今寝ている自分のイメージと今朝、参加者全員で行った集団レゾナントチューニングをしている自分のイメージの両方が浮かんできて、それらが重なりました。その時、これはレゾナント(共鳴)じゃないか。レゾナントチューニングは、現在の自分のエネルギー場を共鳴させるだけではなく、時間と空間を越えて、他のエネルギー状態とも共鳴できるのだと直感しました。そこで、意識的に今横になっている自分と、今朝のグループレゾナントチューニングをしている自分のイメージをダブらせ、共鳴させてみました。すると、朝のグループレゾナントチューニングをしていたときに感じた、グループとの一体感、グループエネルギーを思いだし、体全体がその時のグループエネルギーに包まれるのを感じました。この時、これからは自宅に帰ってもこの方法を使えば簡単にグループエネルギーと一体となれる、そんな気がしました。(実際、帰宅後もこのテクニックを使うことでグループエネルギーを身にまとえるようになりました。)
さて、今回のエクササイズですが、ヴォイジャー8号からポッドに乗ってエマと一緒にアークチュルスに向かいました。最初は何も見えなかったので、アークチュルスを見たいとお願いすると、赤色巨星が見えてきました。最初の印象は、赤黒く、所々黒いカサブタの様な物で覆われている所があるように見えました。その後、より鮮明に見えるようになり、太陽は単に赤黒いのではなくて全体的に暗い事が分かりました。そのため、赤黒い印象を受けていたのでした。
そうこうする内、この星系の3D立体位置図が目の前に現れました。アークチュルスを中心として、ざっと見たところ、6~7個の惑星がその周りを回っていました。地球の様な模様の星があったので、「これが故郷の星ですか?」と聞いたら、違っていて、その星の一回り外側を回っている青緑色で比較的小さい星がそうだと教えてくれました。もし、太陽系モデルが実際の惑星の大きさを反映しているとしたら、その星と先ほどの地球のような星との大きさの比較は、ちょうど火星と地球のような感じでした。
とりあえず、エマの故郷である青緑色の小型の惑星に向かいました。だんだん近づくにつれ、その惑星が目の前でどんどん大きくなっていきます。すると、惑星の表面の色が先ほどは青緑色だったのですが、白っぽい色に変わっていきました。さらに惑星に近づくと、地表がはっきり見えてきて、白っぽく見えていた理由が分かりました。地表にある建造物はどれもこれも白かったのです。その中でひと際大きくて、そびえ立つように建っていたのがピラミッドの様な建築物でした。最初、ピラミッドがあると思ったのですが、よく見ると四角錐の建物の側面から道路の様な物が空中に伸びて他の建物とつながっていました。見えた限りでは、このピラミッド状の建物以外には高層建築物は無く、ほとんどが小さな建物でした。
さあ、いよいよ、知的生命体とのご対面だと思った所で、ガイダンスが「一度ヴォイジャー8号に戻りましょう」と言ってきました。そこで、しかたなくヴォイジャー8号に戻ることにしました。
次はプレアデス星団の探索です。しかし、アークチュルスのことで頭がいっぱいで、プレアデスのことはどうでもいい感じでした。そのため、一応ヴォイジャー8号からポッドに乗って外には出たみたものの、適当な気持ちで心ここにあらずの状態でした。そのせいか、途中でクリックアウトしました。気がつくとどこかの惑星上に立っていて、空を見上げると多数の円盤状のUFOが飛んでいました。それらのUFOはビルの上空を飛んでいたのですが、結構大きかったです。
また、少しクリックアウトしてしまいました。次に気がつくと、地球の街並みのような感じの所にいました。そこでは、攻撃によるものか、自然災害によるものか分かりませんが、あちこちの高層ビルが崩れ落ちている様子を見ていました。なお、ここではUFOは目にしていません。なんとなく、さっきUFOを見た場所とは違う場所のような気がしました。
銀河内でフリーフロー(フォーカス42)
今回のセッションは、アルファスクエアードに行ってから銀河系を自由に探索します。探索のヒントとして、銀河連合やアルファスクエアードを管理している存在の情報収集など、この銀河系全体の管理構造を調べてみたらというアドバイスがありました。
今回もレゾナントチューニングの時、朝のグループレゾナントとのレゾナントを試みると、うまくいきました(グループエネルギーに包まれました)。また、アファメーションも今回は意図的に内容を変えて、探索先をフォーカス42に限定し、愛のもとに一つであること、全体に奉仕することを言いました。すると、何となく集合意識の中の一部になった様な気がしました。
今回のエクササイズでは、前回、時間切れとなってしまったアークチュルスを再度訪問する事にしました。
先ず、アークチュルスを再度よく観察し、恒星の光が暗い事をあらためて確認しました。そしてガイドのエマに人がいる所に連れていってくれるようにお願いしました。惑星の表面へし降下していく途中に見えてきた地表の様子は、前回とは違って、岩山のような感じでした。その岩山の中腹あたりから、何か人工的な円柱の様な物が突き出しているのが見え、さらに岩山の上に白い靄のような、半物質的な人影の様な物が数体見えました。その時、ふとエマの故郷の生命体は人間とは全く異なった外見をしているのではないかと思いました。実はそのことで少し不安になりました。ちなみに、エマはショートカットで、目はぱっちりしていて、少しエキゾチックな顔立ちの人です。(と僕には見えます)
気がつくと、いつの間にか、どこかの住居の中にいて、目の前に大きな鉄板の様な板状のテーブルらしきものがある所に座っていました。この時、確かに座っていたのです。というのも、布団の上で寝てヘミシンクを聞いている自分の体も認識していましたが、同時に椅子に座っている感覚、お尻と足の裏に感じる感覚は、確かに椅子に座っている時の感覚でした。つまり、同時に2カ所に存在している自分を感じていたのです。この状況について、何度も確かめました。でも間違いなく、足の裏を下にして、座っているのを感じていて、なんか変な感じでした。
ここの住居の人がテーブルの正面に座っているような気がするのですが、姿がよく見えません。そこで、姿が人間とは大きく異なっているのかと聞いてみました。すると、「そうだ」との答えがありました。その後、だんだん見えてきたのですが、いきなり馬の顔のような物が見えたり、頭が四角くなって、耳みたいな物が2つ上に乗っているように見えたり、形が定まりません。ただ、全体の大きさとしては、自分の半分くらいと小さいのは分かりました。
顔や体つきが良く分からないまま、とりあえず握手をしてみました。その時、相手の手が見えたのですが、腕には毛が生えていて、指なのかどうか分からないけど、1本だけ長い物が伸びていました。この星の名前を聞いてみると、「ヴィーナ」と聞こえました。エマより以前、自分がアークチュルスに住んでいたことがあったと聞いていたので、その時、自分は何をしていたのか、どんな人生を過ごしたのか知りたいのですと聞いてみると、記録をダウンロードすれば良いよと言われ、ダウンロードしました。
しかし、その記録が今の自分にとってあまりにも異質だったためか、クリックアウトしてしまいました。
その後、どのぐらいの時間がたったのか分かりませんが、「ヴォイジャー8号に戻りましょう」というガイダンスで我に返りました。
今回、このエクササイズで気がついた事として、ヴォイジャー8号のジェネレーションクリスタルにエネルギーを入れる時、体(精神体?)がゆらゆらと揺れていました。
実は前回のエクササイズの時から、ジェネレータークリスタルにエネルギーを入れた時、クリスタルが回転すると時のイメージを今までとは逆方向に回転するように変えています。これは単なる気分転換というか、何かを変えることで新たな体験が出来るかもしれないという期待を込めて試してみたものです。結果としてそれが効を奏したのかもしれません。今のところうまくいっています。 また、今回も、途中から雲の上に乗っているようなフワフワした感じが続いていました。
アースコアフォーカス34・35、42、共鳴とスパニング
このセッションでは、アースコアに意識を向け、アースコアに更に深く入っていきます。BGMとして地球の振動数を音に翻訳したものが流れます。今回、初めてアースコアをフォーカス34・35とフォーカス42から観察します。それぞれのフォーカスレベルの違いによりアースコアがどう変化するか観察します。
フォーカス34・35のアースコアは、周囲に何かの皮を被っていて、中身が少し顔を出している、そんなイメージが浮かびました。フォーカス27のアースコアからフォーカス34・35に移行する際、横に流れる木琴を叩いているイメージを少しの間見ていました。
また、アースコアフォーカス34・35、42にいる間、喧嘩や暴力など、マイナスの感情を表しているイメージを何回か見ました。思わず、先のセッションで飲んだブラックホールはダークサイドのエネルギーで、ダークなエネルギーをアースコアに導いてしまったのではないかと心配になりました。
SPA
このセッションでは、アルファスクエアードにある施設の一つであるSPAを訪れます。SPAはI Thereクラスターの低いボディと高次(6・7次元)のボティを整合させます。わかりやすく言うと、すべてのI Thereクラスターのヒーリングをすることができます。
先ず、アルファスクエアードにドッキングして中に入ります。その後ガイダンスに沿ってエスカレーターに乗り、カラフルな楽園のような場所を通ってSPAに向かいます。SPAに入ると加速が始まり…
今回もレゾナントチューニングの時に、朝のグループレゾナントチューニングのエネルギーと共鳴できるかどうか試みました。レゾナントチューニングの時には、「あー」と「おー」の2種類の声を出していますが、「あー」と声を出しているときに、横になってヘッドフォンを聞きながら声を出している自分をイメージし、次に朝のグループレゾナントチューニングをしている時の自分の姿をイメージしました。そして、この2つのイメージを交換し、寝ている自分がグループレゾナントチューニングの一員に、グループレゾナントチューニングをしていた時の自分が今横になっている自分になるようにイメージすると、いつの間にか今の自分の周りのエネルギーが変わり、グループレゾナントチューニングをしている時のエネルギーに包まれているのが分かりました。これを共鳴というのは正確ではないですが、実際に声を出してレゾナントチューニングを行い、別の時間、別の場所で行ったレゾナントチューニングと同じ状況を作る事で、エネルギーが同調し、今の自分の周囲に再現できる、と自分なりに解釈しています。(家に帰ってから実験すると、実際には、声を出してレゾナントチューニングを行わなくても、レゾナントチューニングをしている自分をイメージする(同調する=持ってくるエネルギー、先の状態をイメージする)だけでも、エネルギーの同調はできることが分かりました。そのため、このテクニックは周囲の環境によってはレゾナントチューニングの声を出しづらい時に役立ちます。ちなみに、これから、このテクニックを単に「レゾナント」と呼ぶことにしました。
レゾナントにより、体の周りのエネルギーが変化したのを確認すると、さっさとレゾナントチューニングを終了して、フォーカス27のホームベースに向かいました。
いつもヴォイジャー8号のジェネレータールームでは、ジェネレータークリスタルにエネルギーを入れてクリスタルを活性化させているので、今回、フォーカス27のホームベースのクリスタルにも同じ事をしたらどうなるかと思って実験してみることにしました。
すると、エネルギーを入れたクリスタルはゆっくりと回転して浮かび上がり始めました。クリスタルは回転しながら、ボンボンの様な球状のエネルギーを周りに振りまきながら回転していました (図7) 。このクリスタルのエネルギーを浴びると、とてもエネルギッシュになった気がしました。 ヴォイジャー8号に着いとき、自分の席の後ろにガイドのエマが立っているのに気がつきました。よく見ると、他のシートの後ろにもそれぞれガイドかヘルパーらしき姿が立っているのが見えました。
ジェネレータークリスタルにエネルギーを注入する時になり、いつもの様にクリスタルにエネルギーを注ぎました。徐々にクリスタルが回転しだしました。いつもなら、ここでクリスタルが霧状になって、ヴォイジャー8号を包み込むように霧が上から徐々に下に降りてきて、ヴォイジャー8号がクリスタルのエネルギーに包み込まれていくのですが、今回は違いました。何と、ジェネレータークリスタルが回転しながら、そのまま下に降りてきて、自分の胸の中に入ってきたのです。たぶん、ハートチャクラの所に入ったのだと思います。当然、エネルギー的に入ったのですが、横になっている体の胸のあたりにムズムズする感覚が残りました。
今回のエクササイズの目的は、アルファスクエアードにある新しい施設である「SPA(Subatonic Particle Accelerator)」を体験することでした。SPAは、エネルギーを加速する(ヒーリングにもなるらしい)所で、自分のI Thereクラスターの低次元の体と高次元(6・7次元)の体を整合させてくれます。その結果、時空を越え、すべてのI Thereクラスターのヒーリングを行うことが出きるそうです。
SPAへは、アルファスクエアードのロビーの正面にあるエスカレーターに乗って向かいました。このエスカレーターには結構長い時間乗っていました。やがて少し広い空間がある場所に着きました。ガイダンスが「ここは花や草木がとてもあざやかに咲き乱れ、噴水もあり、幻想的でとても美しい場所です。」と言っていたので、そうした風景を目の前に創造しました。
その場所を通り抜けると、個人用スペース(ボックス型の個室)が並んでいる場所に着きました。中央の広場は、上が見えないくらい高く、上空からは何かの光が射し込んでいました。その広場を取り囲むように個人用スペースがありました。個人用スペースの扉はエンジ色(濃いエビ茶色)をしていました。扉にPICコードを貼りました。
今日の夕食の時、同じテーブルの人達が、フォーカス42はエクスタシーのエネルギーを得やすい状態だと言っていたのを思いだし、試しに個人用スペースの扉の前で、ガイドのエマとハグをして、愛のエネルギーを高めてみました。すると、期待していた通り、ハートを中心としてエネルギーが広がり始めました。やがて、そのエネルギーがエクスタシーへと変わっていきそうな予感がしてきたところで、ガイダンスがSPAでの加速のプロセスが始まったと言いました。まだ、ドアを開けて個人用のスペースに入っていなかったので、少なからず焦ってしまいました。しかし、自分としてはSPAの加速より、エクスタシーへの移行の方がこの時は大事な気がしたので、更なる愛のエネルギーの強化を試みました。ところが、SPAの加速が始まるにつれ、ハートを中心として体全体に広がっていたエネルギーは消失してしまい、エネルギーの広がりが感じられなくなってしまいました。そこで、仕方なくエクスタシーの体験はあきらめて、エマと一緒に個人用スペースに入りました。ガイダンスがI Thereクラスターを呼んで一緒に加速を受けるようにと言っていたので、エマと2人で加速を体験することにしました(何となくエマは自分のI Thereクラスターであると確信していました)。
すると、エマをハグしたまま、2人は回転しながら上昇していき、エネルギーとなって拡散していき、どんどん大きく広がっていきました。そのまま更に加速は続き、エネルギーが高まっていきました。しかし、途中からは上限レベルに達したためか、エネルギーの更なる高まりは感じられなくなりました。しばらくこの状態が続きました。すると、突然、現実の体の左腕が痛くなってしまいました。知らず知らずの内に何らかの物理的な圧迫をしてしまったためかなと思い、左腕の位置をずらすため、動かしてみました。それでも左腕の痛みは変わらず、また、圧迫されていた様子もありませんでした。結局、SPAの加速が終わるまでこの痛みは続いていました。 SPAはI Thereクラスター全体に対するヒーリングであるとの説明を受けていたのですが、体験の結果としては、自分の体が大きく弾け、広がっていったという感覚のみで、別に気持ちが良いという感じは特にありませんでした。また、ヒーリングという感じも分かりませんでした。当然、現実の体が元気になったという事もありませんでした。むしろ、高まりつつあった愛のエネルギーが途中で消し去られたり、左腕が痛かったりと、自分的には中途半端な体験でした。(後から思うと、かなりすごい体験をしたものだとつくづく思うのですが、この時はエクスタシーへの道が中断したことがよほどショックだったらしい。)
フォーカス49でフリーフロー
このセッションから3本続けてフォーカス49を体験します。
最初のフリーフローは、いつものパターンである「ヴォイジャー8号→クリスタルにエネルギーをチャージ→フォーカス42→フォーカス49→アルファX」の順で進みます。
フリーフローなのでこの銀河だけでなく、他の銀河や銀河団を探索したり、アルファX内のメモリールームやフォーカス49のSPAに行くこともできます。因みに探索には集団としての意識を使います。
朝、欲張ってバイキング形式の朝食を食べ過ぎてしまったせいか、少々お腹が張っていて、特にお臍のあたりが気になって仕方がありませんでした。そのため、アファメーションやレゾナントチューニングをしても、いつものエネルギーに包まれる感覚が得られません。深くリラックスできないまま、フォーカス27のホームベース、ヴォイジャー8号に行くことになりました。
フリーフローということで、どこに行って良いか分からなかったので、ガイドのエマに助言を求めました。すると、「とりあえず、ヴォイジャー8号に行ってから考えましょう。」と言われ、ヴォイジャー8号に行って成り行きにまかせました。
結局、お腹のあたりが気になり、今一つリラックスができないまま、フォーカス49の状態になりました。なぜかメモリールームでクラスターカウンシルに会うことになりました。周囲の状況が全く見えないまま、アルファXのプライベートスイートに連れていってもらいました。そのまま、メモリールームに入ったつもりになりましたが、やはり何も見えない状態は続きました。そこで、何で見えないのですかとクラスターカウンシルに聞いてみると、クラスターカウンシルらしき人が、「もっとリラックスしなさい。ここに来るのに緊張する必要は無いですよ。リラックスすれば周囲の状況が見えてきますよ。」と言ってくれました。そこで、出きる限りリラックスしてみました。すると、少し見えてきました。見えてきたのは、普通の人達でした。「え?この人達がクラスターカウンシル?」って感じの人達でした。今から思えば、きっとリラックスさせてくれるために、わざわざそんな姿で見せてくれたのだと思います。せっかくの機会なので、今回もスターゲイトを通って先へ行けますかと聞いてみました。そうしたら「行けるよ」と言われたのでひと安心しました。 安心したところで、昨日の夜のエクササイズですごい体験をしたSPAのフォーカス49バージョンに行ってみることにしました。今回は、エマの案内でエレベーターに乗って行きました。白いテラスのような廊下を通り、SPAの個室に向かいました。加速によるヒーリングを受けましたが、残念ながらあまりエネルギーは感じられませんでした。とにかく、このお腹の状態を何とかしなければヤバい。お腹対策が必要だと思いました。
フォーカス49で銀河系コアの観察とクラスターカウンシル
このセッションでは、フォーカス49でヴォイジャー8号に乗って銀河系コアを探索するツアーです。
銀河系の中心にはブラックホールがあると言われています。実際にブラックホールがあるかどうか、その存在を確認するとともに、中心部の状況を観察します。
フリーフローの後半では、アルファXのメモリールームを訪れてクラスターカウンシル達に会います。この時、クラスターカウンシルとして、自分知っているガイドや著名人、神、大天使の姿で現れることもあるそうです。
結局、突っ張るお腹の対策は何もしないまま、(10分間の休みの時、何となく直ったような気がしたため)エクササイズに臨んでしまいました。案の定、お腹のあたりが気になりだしたため、今回のエクササイズはあきらめて、両手をお腹の上にあて、ヒーリングをしながらヘミシンクを聞くことにしました。
何とかPODに乗り、銀河コアにあるブラックホールの観察に向かいましたが、何も見えないまま、時間切れとなりました。
挙げ句の果てには、途中、アースコア27に立ち寄った時、銀河コアへのお土産として、黒い箱の様な物を預かっていたのに、その事をすっかり忘れてしまっていました。この箱について想いだしたのは、ランチの時で、ランチで同席していた人が、アースコアで黒いエネルギーをプレゼントされたとの話を聞いた時でした。次の機会に、必ず銀河コアにこの黒い箱を渡そうと心に誓いました。
クラスターカウンシルに会いにメモリールームに行った時、メモリールームの形がいつもは円形なのに、今回は何故か三角形でした。そのため、いつもの入り口のドアが見あたりませんでした。しかし、その時は、そんなことにはお構いなく、勝手にドアを創造して中に入りました。リラックスが十分にできていなかったために、ドアが隠されていたような気がします。 この事は、後のエクササイズと関連があるのではと、後日自分なりの気づきがありました。
スターゲイトを越えて
このセッションは、スターゲイトを超えてフォーカス49より上のフォーカスレベルを探索するチャンスがあります。スターゲイトを超えるためには、アルファXのメモリールームでクラスターカウンシルの許可を得なければなりません。
スターゲイトを超えると一瞬にして振動数が数オクターブ上がることもあります。そのため、今、自分がどのフォーカスレベルにいるか問いかけてみます。
前回のエクササイズの時、両手をお腹の上に置いてヒーリングをしたのが効を奏したのか、今回はお腹を気にせずエクササイズに臨むことができました。レゾナントチューニングでは、今朝のグループレゾナントチューニングと共鳴し、グループエネルギーを身にまといました。
クラスターカウンシルに会うためにフォーカス49のメモリールームに行きました。ここでは、色々なものを見たような気がするのですが、残念ながら今一つ思い出せません。ただ、クラスターカウンシルに、「スターゲイトを越えて先へ進むことができますか?」と再度確認したら、「もちろん。今回はそのために来たのだから。」と言われ安心したことは覚えていました。前回のエクササイズでも同じことを聞いたのに、我ながらくどいと、後で思いました。
前回の「スターラインズ」の時にもスターゲイトを通りましたが、スターゲイトを通過したという感覚が無かったので、今回はメモリールーム中にスターゲイトの輪を創って、それを通って行くことにしようと思っていました。ところが、テレビの中のスターゲイトを通って出てくる自分の姿を見てびっくりしている外人の女性のイメージを見せられました。つまり、そんなイメージは止めておきなさい、というメッセージのようでした。つまり、あまりにもテレビドラマのスターゲイトの影響が強すぎるので、ドラマのスターゲイトはイメージしない方が良いというアドバイスのようです。
ガイダンスが、「スターゲイトの扉が開きます」というと同時に、いきなり目の前に赤茶色の石版のようなものが現れました。かなりの大きさで、メモリールームのスクリーン位の大きさの長方形で板状です。その表面には何行にも渡ってヒエログラフや楔型文字の様な、読めない文字が描かれていました(図8)。これから起こることの解説か、注意事項なのか分かりませんが、すぐに暗くなって見えなくなってしまいました。
スターゲイトを越えると、自分がエネルギーの流れに乗っているような、また、少し引っ張られるような感覚がありました。しかし、目の前は真っ暗で何も見えていません。あくまで流れに乗っているような感覚だけです。そこで、一応、スターゲストを越えたのかどうか聞いてみました。「越えているよ」との返事がありました。
しばらくそのままの状態が続き、いきなり半透明でチューブ状の物が見えてきました。青白く光っていたような気がします。その中に入り、進んでいきました。
しばらく進むと、チューブの中ではない所に出ました。ただ、チューブ内ではないという事は分かるのですが、周りの様子がよく分かりません。「ここはフォーカスいくつ?」と聞いてみると、「フォーカス67?(60代の数字だったのですが、自信はありません)」と教えてくれました。すると、またチューブ状の物が現れました。このチューブの内側が線状になっているのが見えました。
このチューブの中に入ると、さっきのチューブとは違って、出口らしい光が前方に見えていて、短時間で出口から外に出ました。見えてきたのは、平面的に縦に流れるエネルギーの面と、それと直角に交わる横に流れるエネルギーの面でした(図9)。ここのフォーカスレベルを聞いた時、「フォーカス83」と言われた様な気がすします。どうも、数字に関しては、覚えているのが苦手のようです。(だからこそ、ヘミシンク中にも記録ができるようにノートとペンの準備が必要なのです。)その後、ヴォイジャー8号に戻るようにとのガイダンスがあったので、とりあえず戻ることにしました。戻る課程では、自分は動いていないのに、四角い物が上から下へといくつも流れていくのが見えていました。
フリーフロー アースコアフォーカス27、34・35、42
アースコアを訪れて地球の歴史や地球に関する情報を得るセッションです。
うまくいかないときは、感謝の気持ちを持って心を開いていくと良いそうです。
アースコアのフォーカス34・35と42にPICコードを置いてきましたが、深くリラックスし過ぎたためか、ボーとしてしまって、大半はクリックアウトしていました。アースコアフォーカス34・35、フォーカス42のBGMとして、水の音がしていたのが印象的でした。トレーナーが地球内部の音をBGMとして使っていますと言っていたので、意外な気がしました。(もっと特殊な音を想像していました。) ちなみに、結構多くの人がクリックアウトしてしまったみたいです。アースコアのエネルギーはとても心地よいので、次のエクササイズのためにエネルギーを充填する機会となったのかもしれません。
フォーカス42のポータルルーム
アルファスクエアードにあるもう一つの施設であるポータルルームを訪れその施設を体験します。
ポータルルームでは、時空を超えて自分をシフトできる装置があります。ここでは。いつの時代にでもいけるのですが、意識を投影していくのではなく、実際に自分の体を伴った感じで移動します。実際には肉体は移動しないのですが、自分の体が移動したように五感で移動先の物を感じることができます。ポータルルームに入るとリモコンがあり、「シフト・ナウ」と言うと移動できます。
ポータルルームに入ると、背の高い椅子のような物が見えたので、とりあえず座りました。すると、ガイダンスが目の前にプラズマテレビの様なスクリーンがあると言っていたので、椅子の向きを180度回転させました。ガイダンスの説明がさらに続き、目の前にリモコンがあるので、リモコンの右側のボタンを押すとスクリーンがオンになります。そのスクリーンに自分の行きたい場所と時間をイメージして、それがスクリーンに写ったら、自分のエネルギーボディに光を集めて、リモコンの左側のボタンを押しながら「シフト・ナウ!」と言うと、スクリーンの中の現実に瞬時に移行するとのことでした。戻るときには、リモコンの真ん中のボタンを押して、ポータルルームを思い浮かべればいいそうです。
今回、どこに行こうか迷いました。なんといってもすごい機械なのでワクワクします。「子どもが参加した幕張メッセでのベイブレード大会」「家でレイン・レインを踊っていた時」「子どもの2001年の誕生日会」「ナポレオンに会いに行く」「卑弥呼に会いに行く」等、色々な場面をイメージして試みました。 結局、どれもうまくいきませんでした。おいしい話はそうそう転がっているものではないなって思いました。でも、一応ポータルルームの自分の椅子にPICコードを張って置いたので、懲りずにまたチャレンジしようと思います。
フリーフロー フォーカス49(2回目)
今回のセッションは、1回目のフリーフロー49フォーカスと全く同じ内容です。
フォーカス49のフリーフローということなので、色々な選択肢もありましたが、前回のエクササイズでうまくいかなかったポータルルームに行くことにしました。何といっても、時空を越えて様々な事象を体験できるというポータルルームはとても魅力的だったのです。本当はスターゲイトを越えていくべきだったのかもしれませんが。
アルファXのロビーから、ピンク色の制服を着たヘルパーに案内してもらい、エレベーターに乗りました。
前回はポータルルームの構造がよく把握できなかったので、イメージで自分なりの構造に作り替えておきました。中央の通路を挟んで、両側に個室が連なっている、細長いスペースをイメージしました。そして、このスペースの入り口から見て3番目の個室を自分の部屋に決めて、扉にPICコード貼りました。中は個室で狭く、正面には大きな横長のディスプレイがあり、その前に一脚の椅子があります。
椅子に座ってリモコンのボタンを押してスクリーンをオンにしました。スクリーンに映像が写るのを待ちました。何の映像が映し出されていたのかは覚えていませんが、何回かスクリーンの中に飛び込んだ事だけは何故か覚えています。飛び込めたと言うことは、前回よりは色々な場面の映像が映し出されたようです。 今回の経験の反省としては、どうにもリモコンが使いにくいことでした。そこで、次にポータルルームに行った時は、このリモコンを手首に付けるタイプに作り替えようかと思います。非物質の世界では、イメージした物が現実となります。だから、初めて訪れた場所がよく見えなかったとしたら、自分でイメージ(想像)して創ればいいのです。非物質の世界ではそれが現実のものとなっていきます。これはフォーカス27のスペシャルプレースの時に証明されています。また、メモリールームもそうでした。特に今は「スターラインズ2」の最中であり、グループエネルギーや場のエネルギーも利用しやすく、イメージの現実化にはもってこいの環境です。つまり、今がチャンスなのです。そんなわけで、今、ここにいる間にできるだけ多くのものをアルファスクエアードやアルファXに創っておこうと決めました。
フォーカス42のポータルルームに戻る
2回目のポータルルームを体験するセッションです。
今回のエクササイズの前に、トレーナーがパレンケ遺跡の暗号を音に置き換えて作った音楽を再び聞きました。昨晩、初めて聞いたときは、ものすごく衝撃的で、身体的にも強い感覚がありましたが、今回はあまりそうした感覚はありませんでした。おそらく、昨晩は初めて聞いたため、様々な調整が必要だったのだけど、今回は既に調整済みなので、エネルギー体レベルにのみ作用したためだと思います。
今回、水晶のブレスレットを頭頂におき、この音楽のバイブレーション(エネルギー)を水晶に記録しました。これで、このクリスタルを使うことで、いつでもパレンケのシークエンス音楽のエネルギーを利用できます。(勝手に自分でそう思っているだけですが。) 前回、前々回にポータルルームに行ったとき、視覚的に周囲の状況を明確に把握できず、また、メージもうまくできなかったので、今回は下準備として、ポータルルームで使うリモコンをデザインしておきました。これは左手首に付けられる形の物で、どちらかというと、大型の腕時計の様なデザインです。「赤い電源ボタン」「黄色いリターンボタン」「青いシフトナウボタン」と画質調整つまみ、音量調整つまみが付いています(図10)。
アルファスクエアードのロビーに着きました。メモリールームに行くエレベーターはロビーの入り口から見て右側にありますが、ポータルルームに行くエレベーターは正面にありました。ヘルパー数人がそれぞれのエレベーターの前に立っています。制服の色はそれぞれ違っていて、赤やピンク、黄色のストライプの入った制服を着ています。今回のポータルルームへ行くエレベーターの前に立っているヘルパーはピンクの制服を着ていました。
そのヘルパーと一緒にエレベーターに乗ると、途中で今回の参加者であるBさんがヘルパーと一緒にエレベーターに乗り込んできました。エレベーターがポータルルームのあるフロアに着くと、ヘルパーはエレベーターの中に留まって、Bさんと2人だけフロアに降りました。 エレベーターを出ると通路を右側に向かって歩いていきました。ドーム内の壁面に沿って通路があり、通路の左側には手すりがありました。手すりの向こうは大きな崖の様になっていて、巨大な空間が下に広がっていますこの空間の囲むように通路が続いていました(図11)。しばらく通路を歩くと右側の壁の所にポータルルームの入口が見えてきました。ポータルルームの入口をくぐると、Bさんに自分の個室は入り口から見て右側の3番目であること、ドアの所には○○というPICコードが貼ってあることを説明しました。Bさんに、隣の2番目の個室に入るように言って、自分の個室に入いりました。
椅子に座って、手首型のリモコンを当然のように左手首に付けて、赤い電源ボタンを押してスクリーンの電源を入れました。昨日のミーティング時にポータルルームの体験シェアで、ポータルルームからアトランティスが沈没する前日の時点に行った人の話を聞いて、自分もアトランティスに行って見たいなってその時思いました。そこで今回はアトランティスに行くことに決めていました。
「アトランティスに行く」と心の中で宣言して、しばらく待っていました。すると、大広間(といっても、少し大きな個人の邸宅のリビング位)の真ん中に横長のテーブルがあり、その上に食事が用意されている景色が見えてきました。また、テーブルの側にはアトランティス人(白いケープのような物を着て、ギリシャ人のようにも見える)がいるのも見えました。そこで手首のリモコンの水色のボタンを押して「シフト・ナウ!」を行いました。
すると、画面の中の広間に立っていました。上を見上げると、左上方に今自分が見ていたスクリーンが黒く浮かんでいます。そこにいたアトランティス人がこちらを見ているようなので、「見えているのですか?」と聞くと、「見えています」と教えてくれました。「時空を越えてここにやって来たのでしょう?アトランティスにも似たような装置があります。」と話しかけられました。試しに、握手をしてみると、握手することができました。
彼にアトランティスについて色々聞いてみました。彼の名前はグノーシス。グリンと呼んでくれと言われました。彼の話によると、アトランティスでは、「意識の力」が文明の基礎であり、アトランティスでは意識の秘密を解き明かしましたそうです。彼によると「意識や意志(信念)は非常に強力な力であり、アトランティスはこの力の使い方を誤りました。そのため、その後の文明ではその反動として違う形の文明が発達していきました。しかし、現在では意識や信念の力が見直され、その力について気がつき始めています(活用されようとしている)。ただ、今の文明の在り方は、決して間違っている訳ではありません。」
何かの本でアトランティスの遺産(英知や情報)がスフィンクスの下に埋まっていると読んだことがあったので、その事について聞いてみました。すると、「確かに埋まっています。スフィンクスの右前足の下から斜め45°に掘り進み、右後ろ足の下の所にそれは埋まっています。しかし、それは意識の秘密を解いた者でないと見つけることはできません(もしかしたら、「使えない」の間違いだったかもしれない)。」
グリンが埋まっている物と同じ装置を見せてくれました。部屋の壁際に青色で円板状の平らな石の様な物があり、その上に右手を置くと、手の上に3Dの立体映像が浮かび上がりました。それは記録された情報を映し出す装置のようでした。使い方は、手を置いて意識を使って操作するようでした。
ⅰ) 意識の秘密
スタ―ラインズ2から帰ってからも自宅で何度もポータルルームを訪れていた。
ある日、ポータルルームからアトランティスのグリンに会いに行った際、アトランティスのパワーの源である意識の秘密について教えてもらう機会があった。ただし、全てを教えてくれたのではなく、段階を踏みながら学ばなければならないとのことで、最初の課題が与えられた。
最初の課題は、「先ずは自分を信じること」。これができたら2番目の課題を教えてくれるとのことだった。自分を信じることは簡単なようで意外と難しい。後悔ばかりの人生を送ってきた自分が自分を信じるという事は、今までの失敗ややり直したいと願っている過去の決断も全て受け入れるという事であり、結構難しい命題だなと思った。
何日かたった時、ふと、自分は若い頃から常に自分自身に言い聞かせ、また、人にも臆面もなく言っていたのが「私は自分の事が好きだし、自分を愛している」という事。この事は、広い意味で「自分を信じている」事と同じではないかと気が付いた。
こうして最初の課題、クリア。
ⅱ) 意識の秘密 その2
意識の秘密を知る二つ目の課題は、「自然と一体となる」という事だった。
なかなかこの意味について分からず、多くの日々が過ぎていった。
しかし、ある日突然「自然と一体になる」と言う事がどういうことか理解できた。
自分は全体の一部である。と同時に自分は全体でもある。つまり、自分を変えると言うことは全体を変えることでもある。これはスターラインズ2の時に魂の学びとして学んだことである。
自然と一体となるということは、全体(宇宙)と一体となると言うことである。つまり宇宙と自分が一つになること。何と、このことはいつも自分がアファメーションで言っていることだった。こうして2つ目の課題もクリアした。
この課題を考える中、HBのクリスタ目とのエネルギー交換に関する考察にも進展があった。フォーカス27のクリスタルからエネルギーを取り出す「鍵」または「身分証」、「認証コード」は、自分自身の愛(無条件の愛)のエネルギーであるという事。つまり、クリスタルからエネルギーを分けてもらうためには、自分の愛のエネルギーを示せばいい(示し方は人ぞぞれだが、例えば自分の中から取り出したハートをイメージし、そのハートをクリスタルに送り込む、または、心の中で合掌し感謝の気持ちをクリスタルに送る等)、こともなぜか突然分かった。
フリーフロー フォーカス49(ガイダンス無)(3回目)
今回のセッションは、本当のフリーフローでナレーションは一切ありません。まさに何をしようと、どこに行こうと自由です。
今回は、再度スターゲイトを越えてその先を探索することにしたので、先ずメモリールームに行くことにしました。
このセッションは、ガイダンスが全く無いと言うことで(レゾナントチューニングの効果音だけはありました)、自分のオリジナルアファメーションを宣言した後、レゾナントを行ってグループエネルギーを纏いフォーカス27のクリスタルの所に行きました。ガイダンスの指示よりかなり早くフォーカス27に着いたため、ついつい考えごとをしてしまい、気がつくとヘミシンクのエクササイズに追い抜かれ、すでにフォーカス42の効果音が聞こえていました。なんだか、「うさぎとかめ」と同じ状況だなぁと思いながらも、あわてて心を切り替えてヘミシンクに集中し、フォーカス49でアルファXにドッキングした後、メモリールームに向かいました。
今回は、メモリールームのドアはいつも通りあり、オレンジ色の球状の鍵を入れると、ドアがさっと右に開きました。中に入ると前回とは異なり、茶色のフードを被ったクラスターカウンシル達がいました。「スターゲイトを通って探索をしたい。」と告げると、「さあ、椅子に座りなさい。」と言われました。椅子に座ると、「スターゲイトを通るには、スターゲイトを通って先に進むと宣言するだけでいい。」教えてくれました。
そこで、言われたとおり、「スターゲイトを通って先に進む」と宣言しました。しばらくそのまま待っていると、ワームホールの様な物が見えてきました。色は忘れてしまいましたが、半透明でした。ワームホールの入り口の部分から中に入りました。
しばらくワームホールの中を進んでいくと、いきなり高いビルの屋上に出ました。そこから都市の夜景が見渡せました。どうも物質的で、より高いレベルの世界という気がしなかったので、「ここは何処?」と聞いたら、「アンドロメダ銀河だ。」と言われました。思わず、「えー」と不満の声を出してしまいました。すると、「不満なのか?」と聞かれたので、一応、「不満ではないけれど・・・」と思わず答えたものの、やっぱり不満でした。しかし、後から考えたら、ワームホールを通って他の銀河に行くということは、ものすごい事だと思ったのですが、この時はより高いフォーカスレベルに行く事が目的だったので、そんなことを思いもしなかったのです。今から思えば、もっとアンドロメダ銀河のこの都市をいろいろ探索すればよかったのにと、少し残念です。
「もし、いやなら、目の前のドアをくぐれば再び、ワームホールに入れる。」と言われたので、さっとドアをくぐってしまいました。再びワームホールに入り、先に進みました。
周りの状況が全く把握できない状態がしばらく続いたので、「ここはどこ?」と聞いてみると、「フォーカス103だ。」と教えてくれました。そして、「今回はここまでだ。一度、メモリールームに戻りなさい。」と言われたため、メモリールームに戻りました。
メモリールームの椅子に座った状態で、目の前のクラスタースウンシルが、「何か聞きたい事はあるか?」と聞いてくれたので、「いっぱいあります。」と言って色々聞きました。
「妻とは前世でも一緒だったのですか?」
「一緒だった。」
「娘と今回も会えますか?」
「会える。」
「アトランティスでの体験は本当の事ですか?」
「本当である。」
「人生の目的として「X27」に参加した時、『スカウト』と教えられましたが、その意味を教えてください?」
クラスターカウンシルが一人ずつアドバイスをしてくれました。ところが、3~4人目の時、クラスターカウンシルが近づいてきて、とても心地よい声で話しかけてきてくれたのですが、意外な程近づいてきたため驚いて、クリックアウトしてしまうとともに、他の人のアドバイスも記憶から飛んでしまいました。
これ以降の記憶はなく、気が付いたらC1に戻っていました。一体、何に驚いてクリックアウトしてしまったのか不明ですが、顔が近づきすぎたためとは思えず、おそらくそのクラスターカウンシルの顔を見て驚愕したことが原因ではないかと思います。いずれにしろ、クリックアウトする前までの体験は記憶として残っていたことは幸いでした。
SPA(2回目)
2回目のSPAを体験するセッションです。内容は1回目と同じです。このセッションの前にトレーナーから良いヒントをもらいました。それは、「愛しています」、「褒める」、「感謝する」という言葉や行為はその人の振動数を高めるというものです。これらの言葉はアファメーションに取り入れると宵ともいます。
エクササイズが始まる前、目をつぶると、多分、I Thereクラスターだと思いますが、光の集まりが見えました。
SPAの個室に行く途中にある、緑の楽園の所に、屋根のような飾り(枠)が見えました。SPAの個室に入ると、スタートレックの転送室のような、円盤模様があって、そこの上に立って加速を体験しました。
今回は、I Thereクラスターのメンバーを一人呼んで一緒に加速を体験しました。前回とは違って、一緒にスパイラルしながら上昇していくとき、気を緩めるとクリックアウトしそうで、ふわふわした感覚に包まれていました。
今回のエクササイズは、風邪薬を飲んだ影響か、全体的にボーとした感じがしたまま行いました。
このセッションは、別名「トランスディメンショナルリンクアップ」です。私たちは意識を繋いでいく存在であり、天と地をつなぐ存在でもあります。そのため多くの生命を繋ぐことができます。
今回の行程は、HB→アースコア27(しばらく滞在してメッセージや気づきを探します)→ヴォイジャー8号→フォーカス49→メモリールームでクラスターカウンシルと会う(先ず感謝の気持ちを表現してから、自分へのメッセージや助言等を相談します)→スターゲイト通過→高みの次元を探索→メモリールーム→ヴォイジャー8号→フォーカス49でフリーフロー→超銀河団ツアー→フォーカス42→銀河系ツアー→フォーカス34・35→HB→SP(ここでお土産を置いていきます)→HB→アースコア 27→アースコア 34・35→アースコア 42(スターゲイトを越えた所でもらったエネルギーをここにアンカーします)
なお、このセッションの前にしっかりとグラウンディングをしてから臨むようにとのアドバイスがありました。
「スターラインズ2」のまさに最大の山場とも言うべきセッションです。
今回の「スターラインズ2」の最大の目玉エクササイズです。非常に長くて、内容の濃いエクササイズで、今回の集大成的エクササイズです。そのため、やってはいけないことなのですが、気合いを入れて望んでしまいました。「X27」及び「スターラインズ」の時は、目玉的なエクササイズでは、すばらしい体験をしていました。当然、今回もと勇んで望みましたが・・・ダメでした。
アースコアから黒い蒲鉾状の物体をもらってそれを胸の中にしまいました(図12)。これは、必要なときがくると、自動的に胸から出てくるそうです。
また、どこでもらったのかは記憶にありませんが、ワッペンをもらって胸に付けました。通行証になるそうです。どこの通行証かは知りません。
ヴォイジャー8号の動力室に着いたとき、ジェネレータークリスタルを把握できませんでした。こんな事は初めてです。いつもあるはずの位置(頭上)にクリスタルが見あたりません。ただ、視認(把握)はできなかったのですが、エネルギーを吹き込み回転させると、いつものように霧状のエネルギーに包まれた感覚はありました。
フォーカス49でアルファXのプライベートスイートを訪れた時は、いつもとは様子が違っていました。いつもは赤色が基調の部屋なのですが、今回は黒が基調の部屋でした。しかも、部屋の中の配置もいつもと違っています。入り口から入ってすぐ右側に作ったはずのヒーリングスペースがありません。また、部屋の中央にあるはずの肝心のメモリールームも見当たりません。ただ、今回は視認がイマイチうまくできていないので、単に見えていないだけかもしれないと思い、目の前にメモリールームがあることにして、ドアがあるはずの所にオレンジ色の球キーを入れて中に入ったつもりになってみました。
当然、クラスターカウンシル達や椅子も見えません。とりあえず、前回のエクササイズでクラスターカウンシルから教わった、「スターゲイトを通って先に進む。」と宣言し、スターゲイトを越えてみました。
しかし、エネルギーの流れやワームホールも見えません。というより、何も見えないし、エネルギーの変化も感じません。本当にスターゲイトを越えたかどうかも分からないままです。
暗闇が続く中で、「ここはどこ?」と聞いたら、「ケアツォルコル」という言葉が浮かんできました。また、片側だけの羽根の様形のもの、Lの様な記号など、断片的なイメージが少しだけ現れて、消えていきました。
銀河団の探索の時には、娘へのお土産として「黒い鳩」をもらいました。また、円形の形をしたメッセージももらい、これは自分の胸の中にしまいました。銀河団の探索の時は、周りがとても明るく感じました。
銀河系コアの探索の時には、太いエネルギーの柱が上から下へ延びているのが見えました。
フォーカス27のスペシャルスペースに行った時には、娘が出迎えてくれました。黄色のパジャマを着ていました。この時だけ、カラーの映像でした。娘に鳩のお土産を渡しました。気がつくと娘はいつの間にかいなくなっていました。何処に行ったのか聞くと、「もう、行ってしまった。」とのこと。娘の服装については、ヘミシンク中に書いた手書きのメモがあります。それによると、【服は黄色が基調で、首と手首の所が赤色、○△□の模様が付いています。ズボンは若草色のダークグリーン。見た目は小学1年生位。】
最初にアースコアより預かったプレゼントは、場所は覚えていないのですが、光の粒になって消えていったのは覚えています。
今回のエクササイズの体験は、色々と不可解な事が多くありました。この日の夜、寝るときにこの体験について考えていたら、ふと、次元間シフトを体験したのではないかと思いつきました。つまり、別の次元のヴォイジャー8号やアルファXに乗ったため、いつもと物の配置や間取りが異なっていたのではないか。また、ヴォイジャー8号のジェネレータークリスタルがいつもの場所に無かった事やアルファXのプライベートスイートの様子が違っていたことも説明がつく。では、いつ、別次元にシフトしてしまったのだろうか。また、元の次元(宇宙)にいつ戻ったのだろうか。今はまだ謎のままです。いつか分かるときが必ずくると信じています。 この時の記録では、アースコア 27、アースコア 34・35、アースコア 42に行った時の事は何も記されていませんが、今回は記録も断片的で整理されていないので、今では確かめようもないし、当然覚えていません。あと、「頭が痛い」と記録の片隅に書いてありました。
昨日の次元シフトの体験は、ひとつの気づき(じ)で、「パラレルワールドは必ずしも今より良い世界ではない。」という事を示してくれたのではないだろうか。
また、「一度、別の世界に行ったら、もう戻れない。」(これは意味不明です)
スターゲイトを越えて(再び)
前回の「スターゲイトを超えて」を再び体験します。スターゲイトを超えて探索できる機会は少ないので毎回わくわくします。
アファメーションの時、紫色の明るい光が灯台の様に目の前でグルグル回っていました。初めての経験です。レゾナントチューニングを始めると消えてしまいましたが。
スターゲイトを越えた所で、アースコアへのお土産としてエネルギーの固まり(突起物がたくさん付いた黒い多面体)をもらいました。それをアースコア 27、アースコア 34・35、アースコア 42で渡しました。
スターゲイトを越えた所で、ワームホールの流れに乗りました。今回、初めてクラスターカウンシルの一人が一緒についてきてくれました。クラスターカウンシルに今までの事について感謝の気持ちを伝えたところ、クラスターカウンシルが一瞬明るくなり鮮明になりました。おかげで女性のクラスターカウンシルがいることが分かりました。
今回は残念ながら上記以外の記録はありません。どんな体験をしたのだろうか。しっかり記録をすれば良かったと今更ながら思います。
フリーフロー フォーカス27
いよいよ、最後のエクササイズです。いつもの通り、これがグランディングを兼ねたエクササイズです。
プランニングセンターに行って、今後の世界の変化に自分がどのように関わっていくのかについて聞くとよい、またスペシャルプレースでガイドに会うとよいとのアドバイスがありました。
フォーカス27のプランニングセンターに行きました。そこで「ジョン」という人に会って、色々な話を聞きました。彼によると、『ヘミシンクを使って一人でも多くの人に気づきと意識の拡大をもたらすこと』『愛によるワンネス』『今回の体験はしっかりとまとめておくように』『X27、スターラインズ、スターラインズ2で見てきたHBのクリスタルは全て同一の物。ただ、見え方が違うだけ』といろいろ教えてもらいました。
ヒーリングセンターでは、「ローリー」という人に会いました。そこで何があったかについての記録は残念ながらありません。
このエクササイズが終了後、すぐ、荷物をまとめてクロージングサークルに臨まないといけないため、記録をする時間がありませんでした。そのため、今回の記録はヘミシンク中に、ノートに手書きしたものしかないので、一部しか読めなかったり、大事なポイントしか記録されてなかったりしたので、それ以外の詳細は不明です。