目次
ⅰ 意識の秘密
スタ―ラインズ2から帰ってからも自宅で何度もポータルルームを訪れていた。
ある日、ポータルルームからアトランティスのグリンに会いに行った際、アトランティスのパワーの源である意識の秘密について教えてもらう機会があった。ただし、全てを教えてくれたのではなく、段階を踏みながら学ばなければならないとのことで、最初の課題が与えられた。
最初の課題は、「先ずは自分を信じること」。これができたら2番目の課題を教えてくれるとのことだった。自分を信じることは簡単なようで意外と難しい。後悔ばかりの人生を送ってきた自分が自分を信じるという事は、今までの失敗ややり直したいと願っている過去の決断も全て受け入れるという事であり、結構難しい命題だなと思った。
何日かたった時、ふと、自分は若い頃から常に自分自身に言い聞かせ、また、人にも臆面もなく言っていたのが「私は自分の事が好きだし、自分を愛している」という事。この事は、広い意味で「自分を信じている」事と同じではないかと気が付いた。
こうして最初の課題、クリア。
ⅱ 意識の秘密 その2
意識の秘密を知る二つ目の課題は、「自然と一体となる」という事だった。
なかなかこの意味について分からず、多くの日々が過ぎていった。しかし、ある日突然「自然と一体になる」と言う事がどういうことか理解できた。
自分は全体の一部である。と同時に自分は全体でもある。つまり、自分を変えると言うことは全体を変えることでもある。これはスターラインズ2の時に魂の学びとして学んだことである。
自然と一体となるということは、全体(宇宙)と一体となると言うことである。つまり宇宙と自分が一つになること。何と、このことはいつも自分がアファメーションで言っていることだった。
また、同時にフォーカス27のクリスタルからエネルギーを取り出す「鍵」または「身分証」、「認証コード」は、自分自身の愛のエネルギーであるという事。つまり、自分の愛のエネルギーを示すと、クリスタルからエネルギーが貰えることも突然分かった。
ⅲ クラスターカウンシルからの助言
これも自宅でのヘミシンク体験から。
明け方、フォーカス49にシフトアップして、メモリールームに入り、クラスターカウンシルに会って、今の自分に必要なことについて聞いてみた。すると、「自分を信じ、自信を持って事にあたるように」と助言を受けた。
その日の夜、再びフォーカス49に行き、クラスターカウンシル達と会い、改めて助言を求めた。伝えられたことは、「自分を信じること。信じる道を進めば、必要なサポートが受けられるから何も心配することはない。」
同じ日に2度も同じ内容の助言を受けた。「自分を信じること」という命題はクリアしたつもりだったが、まだ100点では無いようだ。
ⅳ「龍」の形をした小枝
この日は、久しぶりに歩いて通勤した。仕事が終わり公園の中を歩いている時だった。
まるで時間が止まったかのような、不思議な感覚に包まれ、いつもとは違う視線で周りを見ている感じだった。何となく自然と一体となり、自然の声が聞こえてきそうな、そんな感覚に包まれていた。(後でこの時の感覚を「クリアマインド」と名付けた。くわしくは後述。)
この感覚のまま美術館の前を通ったとき、何気なく見た足元に小枝らしきものが転がっていた。何か生き物のような気もしたが、小枝に間違いなかったのでそのまま通り過ぎた。しかし、10m程歩いたとき、心の声なのか、どうしても戻って確認しなければならない、そんな気がして、戻って小枝を拾って見た。すると、その小枝は龍の形をしていた。そこで、それを胸ポケットにしまって帰宅した。帰宅後、龍の枝を水晶に挿んでおいた。
この日の帰り道は確かにいつもと周囲の風景の認識の感覚が違っていた。多分、龍の小枝を見つける前からだと思う。この感覚のおかげで龍の小枝に会えた、そんな気がする。
ⅴ クリアマインド
クリアマインドは、龍の小枝を拾う前に公園を歩いている時、突然感じたある感覚のこと。
この時、一瞬周囲の時間が止まったかのような不思議な感覚に襲われた。フォーカス15と似ているが、単に意識が拡大するのではなく、全てと一体となり、一つになる、そんな感覚だった。
自分という個は無く、全てが自分であり、自分は全てのなかにある。単なるフォーカスレベルにとどまらず、全てのフォーカスレベルを包括し、自由に行き来できる、そんなイメージ。
この感覚をクリアマインドと名付けた。
ただ、未だにこの感覚を自分で再現できない。この感覚について、グノーシスのグリンに聞いてみようと思う。
ⅵ 入浴中の気づき
現実は、自分が観察する対象を選択した結果。これは量子物理学でもいわれている。だから、人間の闇の部分や嫌な部分についても、自分が観察しなければ存在しないことになる。変なものやくだらないものは、見なければいい。見ることによって、それらは現実となってしまっているのだから。
全ては自分が選択した結果。